小夜子の世界

わだかまりない人生を

人は、
今幸せであれば、
昔の仲間と会うことができる。
そして、人の幸せと無事を喜べる。
人は、
自分中心でこの世を見ている。
私から見たこの世と過去は
ほかの人から見たこの世と過去は
別のものだ。
昨夜は、北大ESSの同窓会があった。
E連といって、6つの大学と交流していたので、
北大生は、他校の女学生と結婚することがままあった。
私たちの頃は、交流が盛んで、
カップルが何組も生まれ、
昨夜は、秋元さん、金子さん、笹さん、橋詰さんが夫婦で参加。
みな、あったことがあるので、
懐かしかった。
当時、一緒だったメンバーは、みな、
わたしのことを強烈な印象を持って
覚えていてくれている。
ありがたいことだと思った。
参加29名全員あいさつしたのだが、
わたしのはなしに、
かの人は拍手をしてくれた。
わたしはわかった。
やっぱり、天が、したことだったんだと。
女優の道を歩ませるために
遠い将来女義太夫を
受け継ぐ人間になる計画を
遂行するように
道が違うよ、と
あのショッキングな出来事を
与えたのだ。
その相手役に選ばれた人は
天から動かされた人だったんだ。
その後、
なにも話さなかったが、
多分2度と会うことはないだろうが、
はっきりと、
北大時代の意味がわかり、
参加してよかったと思った。
金子さんは今日からインドネシア。
束の間の再会、うれしかったよ。
ほんとに、当時助けてもらったものね。
あのとき、金子さんがくれた「いわさきちひろの絵本」に助けられたし、
ちひろの額は、今も色褪せたけど、
あれからずっと飾ってあるよ。
秋元さんは北大時代と変わらず、
エンタテーナーでさ。人は変わらないね。
澄子さんも変わらない。
青木さん、再会うれしかったよ。
多分同じ時間を思い出してたね。
笹さん昔のまま。智子さんといういい伴侶に恵まれよかったね。
橋詰さんは、ポーカーフェイスのまま。
大林さん、とても変わった。ますますきれいに。
佐藤さん、出会ったころのイメージの人だったよ。

よかったと思う。
不思議ね。
人生ってさ、
時間の長さじゃないことを
また痛感しました。
「濃密な体験」
恨んだりしないでさ、
そのことを
よきことと
とらえることは
すべての人に
出来ること。
「悪いことは一つもない」
すべてを
味わうために
喜びも悲しみも苦しみも怒りも感動も
瞬間瞬間の台本と、
その瞬間瞬間の出演者一同に
ありがとう、といおう。
北大時代の出演者のみなさま
本当にありがとう。
これからもよろしく。
さぁ、やっと、「北大物語」第3幕がはじまる。
義太夫物語は
9月6日から第2幕。

この世を去る日まで、
何重にも
いろんな舞台の幕が開き続けるのだ。
たとえば私の場合、
家族の物語
和の輪の物語
前進座の物語
義太夫の物語=初美師匠との日々
古典研究会の物語=米津先生との日々
インド哲学の物語=津田先生からの学び
二条中学の物語
山城高校の物語
北大物語
明大物語
日本舞踊の物語
気功の物語
狂言の物語
能の物語
太極拳の物語
バレーの物語
読書の物語
作家の物語
演出家の物語
ロシアの物語
アメリカの物語
世界の物語
生け花の物語
前進座養成所の物語
心理カウンセラーの物語
友人との物語
芸能人フリー会の物語
芸能人国民健康保険組合の物語
日俳連の物語
・・・・・
こういうふうに
自分にかかわりのあることは
自分の立場と顔が変わる。
妻であったり
母であったり
友人であったり
代表であったり
姉であったり
妹であったり
先輩であったり
後輩であったり
弟子であったり
先生であったり
参加者であったり
主催者であったり
人はみな
たくさんの顔を持ち
混乱せずに
生きている。
つねに
人を尊敬し
自分の顔と立場がどうであれ、
自分自身でいること
このことで
その時々の顔と立場を楽しめるのだ。
すべてを楽しむために
すべてを味わうために
すべての出演者たちにエールを送るため
感謝するために
わたしたちは
今日も生きている。
この世の肉体を離れる日まで。

たくさんのことを
思い出させてくれた
北大ESSクラブの同窓会だった。
みんな、元気でね!
お芝居見に来てね!






 
2008年08月30日 07:58 | カテゴリ:コラム | コメント (0) | トラックバック (0)
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