小夜子の世界

「日高川」が終わった

今日は、施餓鬼供養の本番だった。
お昼に、北千住の真福寺に着く。
1時の始まりだったが、檀家さんたちが集まりだしているということで、
早めに本堂へ行く。
実際には、1時半ごろから新作浄瑠璃を語った。
広い本堂で、伝わるかと心配したが、無事初日の舞台を務めることができた。
終わった後、みなさんと交流させていただき帰宅。
三味線の音もなんとか出たので、ほっとした。
かっちゃんに録音してもらった音を聞こうとしたが、
こんなことってあるのか・・・・住職の声が入っていて、わたしの浄瑠璃が、テープは回っているのに
音が入っていなかった。・・・しかも、演奏が終わって、また住職の声は録音されていた。
わたしの声が小さかったからか・・・いや、目の前にカセットをおいたので、
小さいということはない。一番後ろの方もよく聞こえたと、言っていたから。
録音しなくてもいいという、天の教えか。
はたまた、安珍清姫が、天に声を持っていったのか・・・
真相は全く分からない。
良きことと、受け止めたい。
聞かなくてもいいということだ。
構成と指導していただいた初美師匠にお礼の報告。
これでまた1曲、新作浄瑠璃ができた。
渇愛をテーマにした「日高川」は、
自分の愚かさを清姫に重ね合わせ、
気づく人もいるだろう。
津田先生が、次は、原始仏教の中の物語を新作浄瑠璃に作る、と言ってくださった。
津田先生にお話を探してもらい、
作っていくのが楽しみだ。
とにかく、一つのヤマを越えることができて、ほっとした。
今夜だけはほっとして、
ゆっくりしよう。
次の大山は、
9月6日、大阪文楽劇場での女義太夫の晴れの初舞台だ。
そして、
10月の大大山の「賢女の手習並びに新暦」が待っている。
気負わず、
気を抜かず、
きちんと
一つずつ
稽古して、準備して
今ある力を全部出し切りたいと思う。
  義太夫様、初美師匠、君春さん、吉平師匠、ありがとうございます。

 
2008年07月21日 20:18 | カテゴリ:コラム | コメント (0) | トラックバック (0)
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