小夜子の世界

2008年05月

読みかけの本がいっぱい

次々とテーマが出てきて、
そのたびに本を読みだす。
今読み進んでいる本は
「聖書」・・・・ついにこれに取り組みだした。キリスト教を学ぶために。
「悪女について」有吉佐和子・・・あいりのママの推薦本
「理趣経入門」・・・・・これは秋の舞台のための本
「古事記」阿部圀治先生・・・・これは来年からの研究会のための下調べ
「カルマ論」シュタイナー・・・仏教・神道との比較のために
「浄瑠璃の世界」阪口弘之・・・歴史を知りたくて
「神ながらの道」筧克彦先生・・・来年の古事記研究のために
「だいばだった」中勘助・・・だいばだったのことをしりたくて。
「悪女入門」鹿島茂・・・・おもしろそうなので
「死者の書」折口信夫・・・・いつか語りでやれたらいいな、と模索中
舞台関係では
日蓮上人と、親鸞上人の関係の本、他にも相当本をかかえている
これを幸せといわずしてなんだ!
台本が書けないで3週間。
今日中に仕上がらなかった。
渡邉さん、河野さん、ごめんなさい。
今夜中に書ければいいが…
そしたら明日午前中に印刷できるよね。
天よ、言葉をください。
この芝居の本質を表すことばをください!

 

 
2008年05月30日 20:31 | カテゴリ:コラム | コメント (0) | トラックバック (0)
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森田きんおかみさん(伊達大夫師匠のおかみさん)

伊達大夫師匠のおかみさん。
「おかみさんのそばにおったって」という初美師匠の一言で、
通夜告別式とお手伝いさせてもらった。
おかみさんとは、初対面だった。
よくよくのご縁があるのだと思う。
5月26日(2008年)に敬愛シビックホールに駆けつけたとき、ちょうど伊達師匠を棺にお入れする時で
わたしも冷たくなった師匠の足を持たせてもらった。
おかみさんは91歳。
伊達師匠と60年を超える夫婦二人だけの人生だった。
「顔見たって。きれいやろ。二度惚れするわ」おかみさんは明るい。
夜伽の間にいろんな話を聞いた。夢がよく当たるという。夢を見たので、今回はあかんかも、と
思うた。
「泣いたらあかん、と思うてるのやけど、こみあげてくる」
「これがいややのや」と、お骨を拾う前にいわれた。
通夜告別式と、よくがんばられた。
わたしはそばにいて、どんなにつらいかとお察しした。
伊達師匠に頼まれたのがわたしだったとは、なんとありがたいことだろう。
弟子の相子大夫さんは献身的だった。松香大夫さんも津国大夫さんも心からのお手伝いだった。
伊達師匠、みんながおかみさんのことを大事に思ってますよ。
天から見守ってあげてくださいね。
おかみさんの芸人の女房のありかたをそばで学ばせてもらった。
おかみさん、お役目りっぱに勤めあげられて本当にお疲れ様でした。
おかみさん、どうぞどうぞ、お身体おいといください。

 
2008年05月29日 08:06 | カテゴリ:この人との出会い | コメント (0) | トラックバック (0)
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伊達大夫師匠を悼む

夜の10時過ぎに、初美師匠から連絡が来た。伊達大夫師匠が亡くなったという。
え〜!お元気になられていたと聞いていたのでびっくりした。肺炎だという。
急きょ明日初美師匠の手伝いで大阪に行くことになった。
初美師匠に連れられ、去年の12月と今年の1月に、伊達大夫師匠の病室に伺い、尼崎の段の稽古をつけてもらっていた。貴重なテープが手元に残った。
明日、衣裳の打ち合わせだったが、荒武さんに電話してキャンセルをつげ、中島さんとも、10時半に会って、チラシの打ち合わせをした。明日は、乙部さんのところに、チラシを届け、お通夜に急ぐ。
明日の会議は、3人で話し合ってもらうことに。
今日は、古典研究会の日だった。
帰宅して、夜に小百合のところに届け物をして、「疲れたから早く寝よう」といった矢先の電話だった。
明日新幹線の中でしっかり休もう。
生きている間、後悔のないように、人としっかりかかわろう。
伊達師匠に合掌。

 
2008年05月26日 01:21 | カテゴリ:コラム | コメント (0) | トラックバック (0)
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中村富十郎さん 歌舞伎役者

2,008年(H20)5月の歌舞伎で「青砥〜」の芝居の役のため、お墓参りに行かれた。
そのときのはなしで「三五郎の叔父さんがお伊勢参りに連れて行ってくれた。なるたけ神社やお寺へお参りして、手を合わせること。古いいいものをたくさん見なくちゃいけないよ。いい芸をみるんだよ、と教えられました。七十数年ぶりで今年お伊勢さんにお参りしました。今頃になって、ようやく分かってきました。遅まきながらお参りしているんです。」
祈るという気持ち、真摯な気持ちで生きることが大事。本乙にその通りですね。
わたしも手を合わせたいと思います。

 
2008年05月23日 10:27 | カテゴリ:見ました読みました感動しました | コメント (0) | トラックバック (0)
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米川敏子さん 琴奏者

平成17年に亡くなられた。大正2年生まれ。
からだはすっかり曲がっていたが、色気と品のあるお姿だった。
「こわくて、心配で、くたびれました。」と卒寿の会のことを語った。
お琴一筋素晴らしいと思う。

 
2008年05月23日 10:24 | カテゴリ:見ました読みました感動しました | コメント (0) | トラックバック (0)
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へ〜、すごいなぁ

名古屋の渡部さんから連絡があって、愛知県の後援を貰うのにいくつかの書類が必要とのことだった。
その中の一つに、和の輪の沿革と活動実績というのがあって、2001年6月和の輪創立から2008年5月までのことを書き出した。

HPに全てではないが、記録したものがあるので、それを眺めた。

驚いた。和の輪の自主公演だけで17回。作った作品は20本を超えていた。

何でこんなに忙しいのか、秘密が分かった。秘密でも何でもない。活動量がとても多かったのだ。

海外普及も毎年やっていたし、私的には、創立から2006年8月まで在宅介護。葬儀。納骨。

個人の出来事としては、女流義太夫の稽古、心理療法カウンセラーの勉強と研究会。

毎月1回、米津先生のお宅で3年前から古典研究会継続中。

一昨年の3月から毎月、三ノ宮へ義太夫のお稽古に通い続けている。

本気会も2年間続けたし、月2回のまぐまぐも3年を超えた。

大学院での勉強も、2年近くになる。津田先生に作品を書いて貰い、新作浄瑠璃を作るところまで気持ちが高まっている。

去年一人娘が結婚し、今年義母の3回忌が終わると、家のことは一段落。

夫と2人だけの生活も1年を超え、日々のリズムが出来てきた。

 

(閑話休題・・・・娘が純ちゃんという良き伴侶に恵まれ、幸せに穏やかに暮らしているのを見て本当に嬉しい。今は2人で暮らしているが、純ちゃんの実家は三郷で、うちから近い。おじいちゃんおばあちゃんご両親、次男四男の6人家族で、裏のアパートに、三男がお嫁さんと生まれたての葵ちゃんの3人で暮らしている。(純ちゃんちは男の子4人兄弟なのだ)

よく遊びに行くという有難い親戚付き合いを させて貰っている。

これは本当にありがたいことだ。うちでおかずをたくさん作りすぎたら、墨田の小百合の所に持って行き、若夫婦はこんな両親のおせっかいを「ありがとう」と気持ちよく受け取ってくれている。

家族の心配事やごたごたは、なんとなくずっと続いているが、一人娘のことでの心配が全くないというのは一番親としてありがたいことと思う。)

 

日舞のお稽古へ行かなくなって8年。

肉体訓練もまた始めたいと思う。ここ2年間は女流義太夫になるための稽古に没頭していて、今年9月、いよいよ本当にプロとしてのデビューの舞台が控えている。これから先どうなっていくのかわからないが、女流義太夫として、しっかり師匠の芸を受け継ぎたいと思っている。

 

思い返せば、探し求めていた先生にわたしはいつも出会っている。

先生運、師匠運がものすごくいいと思う。

印度哲学の先生を10代から探してきた。それがうちのお寺のご住職だったとは・・・、なんというすばらしい。奇跡だ。津田眞一先生。

義太夫の初美師匠との遭遇も劇的だった。

それまで舞台をお願いしていた吉平師匠が亡くなったのが、2002年(平成14年)10月19日。10月20日に、初美師匠が、友路師匠と共に三ノ宮と淡路から東京にいらした。吉平師匠が、「あんたはこれから初美師匠のとこへ行きなさい」といわれたように思った。

和の輪の理事メンバーは創立メンバーの任期満了による交代があったものの、6人の理事が創立からずっと変わらず支えてくれ、新規に入ってくれた6人の新理事達もみな、5年を超えて支えてくれている。

前進座での年間500ステージをこえる舞台数や、1,000席以上の大きな劇場での舞台ばかりだったので、いつのまにか、舞台とはそうしたものだと身体に染みついていた私だった。

舞台で黒字になるのは至難の業で、無給になりもう5年になる。ときどき、もうだめだ、と弱いわたしが心の中でギブアップを叫ぶ。そして、「もうやめようよ、伝統文化で黒字経営なんて無理なんだよ、お客が少ないのも、今の日本人には難しい古典なんか必要ないんだよ、あんた一人が頑張ったって、なんにもならないんだよ。だいたいあんたに魅力がないから人が集まらないし、経営能力だってないの気づいてんだろう?」と叫ぶ。

誰かが「あんたのやっていることは尊いよ、素晴らしいよ」と言ってくれたらまた元気もでるだろうが、自分で自分を励ませている間はいいんだが、「又去年と同じ作品なんでやるの?切符売れません」という声に、「いやこの作品は素晴らしいから、もっとたくさんの人に声かけしようよ」という応援がないのでますます自暴自棄になってしまう私がいる。

「この作品をもっとみんなに知ってもらおうよ。どうしたらいいのかみんなでアイディア出そう」「やってみなくちゃ分からないもんね」「絶対大丈夫。世に出そうよ」と、いうエネルギィが欲しいだけなのだ。

いや、これも甘えかも知れない。

人になんと言われようが、自分の信じることを続けていくだけの信念がないと芸事は、まして劇団は続かない。

わたしはパートナーが欲しいと思う。

「あなたは素晴らしい」と言い続けてくれるパートナーが欲しい。

道連れになってくれるパートナーが欲しいのだ。池田満寿夫さんと佐藤陽子さんは、いつもお互いの才能を褒めあった。

「陽子、君は美しい」「ますおさん、あなたは天才だわ」

無条件で、こう言ってくれる人を持っている人は、どれほど力を発揮できるだろう。

わたしは、架空の人物を創造しよう。

「小夜子、あなたはそれでいい。お金のことは忘れなさい。わたしが必要なだけのお金はあなたに与えるから。お金のことでくよくよする必要はないよ。お金のことでやめてはいけないよ。あなたのやろうとしていること、あなたがもとめていることこそが、あなたにとって最も大事な事なのだから。自由に、本当に自由にあなたはあなたを作っていきなさい。それがあなたがあなたになるためのあなたの人生なのだから。」

ねぇ、神様、私の中にあるこの「恐れ」はどこからくるの?

私の中にあるこの「嫉妬」はどこからくるの?

私の中にあるこの「渇愛」はどこからくるの?

私の中にあるこの「逃げ出したい気持ち」はどこからくるの?

私の中にあるこの「疑り」はどこからくるの?

私の中にあるこの「後悔」はどこからくるの?

私の中にあるこの「冷たい気持ち」はどこからくるの?

私の中にあるこの「残酷さ」はどこからくるの?

私の中にあるこの「臆病」はどこからくるの?

私の中にあるこの「エゴイズム」はどこからくるの?

私の中にあるこの「悲しみ」はどこからくるの?

私の中にあるこの「傲慢」はどこからくるの?

私の中にあるこの「好き嫌いの激しさ」はどこからくるの?

私の中にあるこの「優越感と劣等感」はどこからくるの?

私の中にあるこの「ひねくれ」はどこからくるの?

私の中にあるこの「猜疑心」はどこからくるの?

そしてときどきやってくる

私の中にわき起こる「優しさや、感動や、感謝や、よろこびや、嬉しさや、涙や、慈悲のこころや、謙虚さや、ありがたさや、無垢な心や、勇気や、励ましや、立ち向かっていく力や、努力心」はどこからくるの?

 

 

パートナーであるあなたはこう答えてくれるでしょう・・

「小夜子、だからあなたは人間として生まれたんだよ。この国とこの環境と親を自分で選び、あなたは自分の内なる力の突き動かされて、全く困難な状況の中、あなたは故郷を捨てるように京都から東京に出て、女優になった。女優とは、あらゆる人間を表現する仕事だ。あなたに弱さがなかったら、あなたに後悔がなかったら、あなたに嫉妬がなかったら、あなたに悲しみがなかったら、どう演じるのだ。人を理解し表現するのが、今世あなたがえらんだ職業なのだ。あなたはまだ、本当の貧しさを体験していない。だから今体験しようとしているのだ。あなたが貧しさを本当に体験したら、もう貧しさにとらわれることはなくなるだろう。次は大金が入ることを体験するだろう。しかし、その時、あなたはお金を見事に使える人になっているだろう。もっと貧しさを体験したまえ。体験としてとらえ、決して魂を汚すことがないように、気をつけたまえ。

あなたは赤ん坊から中年の今まで生きてきた。これから老年という体験をすることになっている。怖がらずに、この世をおおいに味わい給え。あなたにやってくる、または襲いかかるように感じるかもしれない「あなたの体験」こそが、あなたが引き寄せた「あなた自身の台本」。

ストーリーを変えることも可能だよ。さぁ、どんな台本にするのか、脚本家である演出家であり、主演俳優のあなたが、いかようにでも書き加えられるということを忘れないように。なにがおこっても驚くことではない。すべてはあなたが書いた台本だから。」

愛染さんは、怨親平等といわれた。悪に染まったままのあなたからの出発と言われた。

このままのわたしを丸ごと受け入れてくれる架空のパートナーに感謝します。

いつの日か

人のことを丸ごと認められるわたしになりたいと思います。

 

今日という台本を書こう。

今日はこれから大学院へいってきま〜す。

仏こ〜い 仏こ〜い

 

 

 
 
2008年05月23日 09:07 | カテゴリ:コラム | コメント (0) | トラックバック (0)
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5月の本 その3

「浄瑠璃の世界」 坂口弘之
「ニジンスキーの世界」ヴァーツラフ・ニジンスキー
「奇跡」岡本敏子
「中陰の花」玄侑宗久
「アミターバ」玄侑宗久
「声の力」河合隼雄・谷川俊太郎
「菩提樹の蔭」中勘助
「声と日本人」米山文明

 
2008年05月20日 19:09 | カテゴリ:珠玉のことば | コメント (0) | トラックバック (0)
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作品のことば

作品を世に出すとき、これはこういう作品ですよ、と
ことばを添える。
ここ何ヶ月もそのことばを探していて、
これだ、と思っても、また違う考えがわいてきて
決まりません。
ついに、あと数日でデザイナーの中島さんに原稿を入れなくてはならなくなって
理事と数名の関係者に、しぼりにしぼった3つの言葉を投票してもらうことにしました。
誰の立場で言葉を見つけるのか
わたしが伝えたいこともある。
しかし、この作品を知らない人たちがフッと魅力を感じてもらえる力のある言葉がほしい。
幕切れに急に疑問を抱きだして
自分一人ではどうしても乗り越えられない問題で、
未だにわからないのだが、
台本を待っている共演者に、早く台本を印刷して送らなくてはならない。
6月5日が稽古なので、21日には絶対印刷したい。
なぜ殺すのか、殺したあとどうなるのか、
疑問は深まるばかりだ。
これが俳優の仕事。
よく考え、台本を表現者として体と声で演じていく。
久し振りで山本安英さんを読んでいる。
女優の仕事一筋に生き続けた山本さんから、
今真摯に学ばせてもらっている。
私の仕事は俳優である。
これから先、どのような俳優生活を送っていくのか。
竹原はんさんのような、年齢の重ね方をしたい。
山本安英さん、杉村春子さん、
わたしは、今たくさんの芝居を作り、演じ、自己表現していくことが
必要だと思う。
古典といわれるものを今の世の人に見てもらうため表現していく。
小松左京、一葉、万太郎、鏡花、近松、義太夫、源氏、小倉百人一首、古事記。
との時々で出会う素晴らしい作家たちの作品。
作品はわたし決めるのではなく、外から降りてくるものなので
降りていただけるよう、掃き清め、準備万端にしてひたすら待つ。
図書館に行きたくなるのも、
劇場に行きたくなるのも、
ブロードウエイに行きたくなるのも、
人に誘われ、連れて行かれるのも
みな、外からのもの。
この世に偶然はありません。あせることはにということ。
瀬戸内さんと玄侑さんの対談で、
修行の間、文字を見てもいけない、といわれ、
自分が本当に書きたいものがわかった、と二人共が語っていた。
与えられるより、与えられないときのほうが
自分の本当のことがわかるということはあるかもしれない。
少々の不自由は「薬」だ。
イマジネーション=感性を磨くこと。
作品の言葉は、
どんぴしゃのことばが与えられるであろう。
あと2日、考え続ける。

 
2008年05月19日 08:19 | カテゴリ:コラム | コメント (0) | トラックバック (0)
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5月の本 2

「東洋のこころ」中村元
「大乗仏教入門」平川彰
「女優という仕事」山本安英
「知命と立命」安岡正篤
「Power up Your Life」 A・スマナサーラ
「未来への記憶」河合隼雄

 
2008年05月17日 17:16 | カテゴリ:珠玉のことば | コメント (0) | トラックバック (0)
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2008年5月15日102号転写

102号

 

ついにダウンした。

昨日から扁桃腺が急激に腫れて、下痢も伴い

疲労の蓄積と判断。

医者には行かずに、休息とプロポリスと大量のビタミンC摂取で治す方針。

考えてみれば、少なくとも今年になって、丸1日として家にいたことはなく

まして、仕事を全くしてない日など

なかった。

会報、語りの会、総会、アメリカ、営業、「昔の女」、義太夫、研究会、

仕事は見つければ見つけるほどどんどん出てきて、

しっかり仕事することが大好きなので、ついつい走りすぎる。

体力が相当あると思い込んでいるので

ついついオーバーワークしてしまう。

とにかく、次々と自分で仕事を見つけて驀進してきたツケが

ついにまわってきたということだ。

今日1日家にいて、寝ていて、

こんな日がどうしてこの8年間なかったのかと思う。

今日1日で3キロ減。

食べないとこんなにも体重が減るんだなぁ…。

月に1日ぐらいは、仕事しないで家でごろごろすることも必要だなと

思った次第。

走りながら考えるタイプだが、

ねっころがって何も考えない日も

必要なのかもしれない。

といいながら、こうしてまぐまぐをかいているのだから。

なかなか習慣をかえることは容易ではないということだ。

世界一受けたい授業という番組があって

うちの彼がビデオに撮っておいたのを偶然(は無い)見た。

スーパーモデルのワリス・ディリーさんの、壮絶な人生を知り、

深くこころを揺さぶられた。

彼女は、ソマリアに生まれ、5歳で性器切断を体験。

しかも風習により、自分から望んだのだからもっと悲しい。

13歳でらくだ5頭と交換に結婚させられそうになったとき

家から逃げ出した。向かう先も分からず逃げ、

ついにライオンと遭遇した時「早く食べて」と観念した…が、

ライオンは去っていった。その時ワリスは、

「神様が何かをさせようとしているのだ」と思いまた歩き出した。

さまざまな体験をして、

スーパーモデルになって行く。

彼女は国連特別大使として、性器切断の風習をやめさせるよう

一人孤軍奮闘の戦いを続けている。

信じられる?2000年以上にわたり、アフリカ・中東、アジア

の30カ国以上の国で今も、毎年300万人もの少女たちが

性器切断されていることを!

「砂漠の女ディリー」には、彼女の人生がどれほど壮絶であったかが

書かれている。

ワリスの本を読みだしたその時、

たまたま(は無い)イシュー(THE BIG ISSUE

(これは、ホームレスの仕事を作り、

自立を応援する世界的な雑誌で、

300円のうち、何十パーセントが販売者に手渡る。)

を手に取り、ぱっと開けたところに

「切断されて」というショッキングな本が紹介されていた。

これも、女性の性器切断の本だが、

キャディ・コイタは1959年セネガル生まれ。

本当に今も歴然と行われていることに私は悪寒が走った。

「処女性を保つため」などどいう男性の勝手な言い分。

男の女への性差別は根強いものがある。

本当に男女が愛し合うために、お互いを束縛せず、傷つけず

尊敬しあうことができると思うのだ。

人類は、傷つけあうことをやめ、真に強く、真にやさしくなれる

と思いたい。

彼女たちは今も戦い続けている。

真に男女が分かち合い、すべての子供たちが祝福され、

喜びの中この世に生まれてこられることを祈りたい。

そのために

自分がなにができるのかを

問い続ける。

 

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2:「小倉百人一首」勉強会 525日(日)

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【じかん】11:00〜15:00

【ところ】米津先生のお宅

【参加費】和の輪会員2000円 一般2500

【参加方法】お電話下さい 0473883841 和の輪

 

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3: ツイてる本 癒しのスローヴォイス 渡邉満喜子

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あとがきより

『声を「魂の響き」と捉え、その声にすべてをゆだねて歌うとき、

私たちはその歌声に通奏低音のように流れているメッセージを

聴いています。それは「あなたは美しい」という「響き」です。

野口整体の創始者である野口晴哉さんは、その著書の中で

「人間は呼吸をしているだけで幸福だと感じる」存在だと

言っています。わたしもときおりそう感じるときがあり

その至福感に驚きます。

それは、いのちが私に伝えている真実です。

「あなたは生きている。あなたは幸福だ」・・・・。

ヴォイスヒーリングのセッションで、声を発して歌いだし、

思わず涙にくれてしまう人は、おそらく内的な自分の響きが伝える

「あなたは美しい」というメッセージを体感して響くのでは

ないでしょうか。長い間「自分はいのちを与えられた存在というだけで

美しい」と感じたり考えたりすることを、家庭や学校や社会から

根こそぎ否定されて育ってきたのですから。

現実がどんなに厳しくつらく感じられるときでも、

いのちが伝えてくれるこのかがやかしい身体的「自己肯定感」は、

人間を本来与えられている生きる力に導きます。

21世紀は、私たちが長い間、

失ってきた「身体をとおして普遍的いのちに帰る」回路を再び開く時代

だと思います。自分が人間であることに感謝をこめて。』

 

声に興味のある方

ご一読を。

この秋の舞台に出演していただきます。

 

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2008515日号

ツイてる和の輪(1日、15日発行)

発行:NPO法人グローバルシアター和の輪 http://www/wanowa.org

発行責任者:城谷小夜子

 

◆◆登録&解除は http://www.mag2.com/m/0000127973.htmlil

◆ご意見・ご感想・お問合わせはお気軽に! info@wanowa.org

◆和の輪のホームページはリンク自由です。

リンク先 トップページ   http://www.wanowa.org

メルマガページ

 

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NO 102

〜編集長のひとりごと

 

津田眞一先生の講義は

毎回わたしを魅了している。

〜あなたがあなたになるプロセスがあなたの人生〜

つまり、

私の場合、芝居を作り続け、演じ続けることが

わたしになっていくプロセスというわけだ。

だからやめてはいけない。

赤い靴をはいた少女のように、死ぬまで踊り続けるのだ。

 

貧困の連鎖を断てという番組で

今母子家庭が100万件を超えていることを知る。

この国の夫婦は、これほどまでに壊れているのか。

結婚しない若者。

離婚し、母親が引き取り、養育費を払わない夫たち。

うちの彼はお金が夫婦喧嘩のほとんどだ、という。

私は愛情が問題だと思う。

離婚が増え、母子家庭が増え続けることは

これは祝福すべきことなのか。

愛のない家庭は解散したほうが子供たちのためになるのか。

本当に愛する人と出会い、

結婚し、

尊敬しあって家庭を築いて行くということが

どれほど稀有なことなのか、ということだろう。

  
 
2008年05月17日 12:41 | カテゴリ:コラム | コメント (0) | トラックバック (0)
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5月の本 まとめて

「まゐのぼり」阿部國治
 「砂漠の女ディリー」ワリス・ディリー
「切除されて」キャディ
「あの世この世」瀬戸内寂聴 玄侑宗久
「しぐさの日本文化」多田道太郎
「仏教と性差別」田上太秀
「理趣教」入門 大栗道榮
「歴史の中で語られてこなかったこと」網野義彦 宮田登
「般若心経のこころ」瀬戸内寂聴 梅原猛
「テーリーガーター〜仏のまみえた女たち」入山淳子
「大乗の教え(上)」中村元
「シュタイナーのカルマ論」ルドルフ・シュタイナー
「反貧困」湯浅誠
「ヴォイスヒーリング」渡邊満喜子
「癒しのスローヴォイス」渡邊満喜子
「瀬戸内寂聴の般若心経」カセットブック
「三好徹が語る板垣退助」カセットブック
「木下順二が語る中江兆民」カセットブック



 

 
2008年05月15日 14:09 | カテゴリ:珠玉のことば | コメント (0) | トラックバック (0)
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2008年5月の歌舞伎 団菊祭
団菊祭は大盛況。団十郎さんも元気に舞台をつとめられていて嬉しい。菊五郎さんもりっぱ。
なんといっても、すごいのは冨十郎さん。口跡のよさは天下一品。ご家庭を持たれてからますます舞台が素晴らしく、奥様とお子様達が冨十郎さんを励まされているんだと思う。
支えてくれる人、支えたくなる人を持っている俳優は幸せだ。
歌舞伎座の広い舞台、天井桟敷からみていても、その俳優の力量と魂は丸見えだ。
こころして舞台をつとめたいと思う。ごまかしは利かない。
 
2008年05月15日 14:03 | カテゴリ:見ました読みました感動しました | コメント (0) | トラックバック (0)
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旅日記

4月30日
大阪公演の打ち合わせ。
三木さん、馬場さん、田丸さんはずっとサポートしてもらっていて
本当にありがたいと思っています!
師匠の稽古に付いていく。夜から稽古。日高川。
「昔の女」を聞いてらもう。

5月1日
一日中義太夫の稽古。

5月2日
朝8時に、東加古川から10人で山口県柳井に車で出発。
白壁の街は美しかった。
難波庵でコーヒーを楽しむ。
蔵を改造した趣味の喫茶店。
庭があって、2階が使えて。
和の輪庵のモデルはこれだ!
こんな建物と場所が与えられますように!
本番は、大失敗!
自分がなさけない。
新聞社の人がやたらと写真を撮っていた。
わたしは彼女に、写真を遠慮してもらった。
安心して舞台に出た。これがわたしの失敗のもとだった。
始まってすぐ、正面の人が、写真を撮った!ピカッ!
そのフラッシュに、わたしはびっくりした。
「だれ!新聞社の人じゃないよね?」集中力が途切れた。
途端にセリフがわからなくなった。
長い長い無言の時間、セリフが思い出せない・・・
このままやめようかと思った。
しどろもどろに物語を再開した。
ひどい出来だった・・・・。
途中、表を通る人の声はするし、お客さんが席替えするし
音響さんは、うろうろして空気を乱すし、
気になることだらけだった。
なにを学べとの教訓だろう・・・考え続けた。
私が得た教訓は・・・・安心して舞台に出てはいけない。
なにが起きるか知れたものではないことを
忘れたらあかんよ。
起きるかもしれない出来事へのイメージと、
集中を欠かない決意。
どんなことがあっても、演じ続ける、
と決意すること。
空気を乱される出来事に、
気を殺がされない自分をつくること。
9月の女流義太夫の初舞台を、
初舞台にしてはならない。
どこかで舞台を踏みたい。
わたしは、自分がなさけなかった。
初日はこんなにこわいのだ。
わたしは、神経質なのかもしれない。
空気を乱されることがとてもいやなのだ
と思った。
しかし、空気を感じないスタッフが多いということだ。
わたしの会ではないので、私はいえなかった。
プロならわかるでしょ、と思っていたのが
思い込みだった・・・。
気持ちよく舞台が踏めることのほうが少ない。
俳優の気持ちを察し、
気持ちのいい舞台空間を作ってくれる
スタッフさんは本当に少ないのだ。
窪田ちゃんのことを
玉三郎さんが可愛がるのがわかる。
勉強になった。
強靭なる集中力を養っていかなくてはならない。
そして、「藤本さんを偲ぶ会」だと
思っていったのだが、「3人会」になっていた。
いつの間に目的が変わったのか・・・?
わたしも気をつけよう。
いつの間にか、目的が偲ぶ会から、
自分の会にならんとも限らない。
今年の秋の「賢女〜」は、
「323念の会」であることをしっかり自覚し、
供養の舞台であることをわすれたらあかん、
と教えてもらった。
323人の人たちの想いを忘れない。
わたしは、323人の人たちの想いを
背負って演じるのだ。
「出来事には、意味がない。
意味をつけるのは自分である」ということ。
この一連の時の流れを、
どう感じ、どうとらえたか、みんな違う。
違う目と違うこころで時間を意味付けしている。
わたしには、
学びの多い一夜であった。
体験させていただいたことをこころから感謝した。
ありがとう。
ありがたい。
夜、打ち上げの後厚狭に移動。夜中駅に着き、
ステーションホテルに泊まる。

5月3日
朝長門へ。9時40分に駅に着く。
木下先生が駅で待っていて下さった。
先生の車で、ルネッサながとへ。
木下先生にも同席を願い、
担当の上田さんに舞台のご案内する。
来年度、この劇場に再び来られたらいいな。
木下先生が、千畳敷に連れて行ってくださる。
素晴らしい景色!風の心地よさ。
またもう一度ゆっくり来て、長門を見て回りたい。
木下先生の人生を聞き、
先生の人柄に触れ、感動した。
午後、広島へ移動。滝渕先生と再会。
台本のことで話し合う。
もうだめかな、と思っていたのだが、
書いてくださるということで嬉しくなった。
海外公演を視野に入れて書いてください、
とお願いする。
きっとこころに響く本を書いてくださるだろう。
ひたすら待とう。
見通しがたったのでほっとした。夜、岡山へ移動。

5月4日
朝6時すぎの電車で、佐用の大聖寺さんへお参りに行く。
タクシーが1台あり助かった。お参りを済ませ大磯に移動。
渡辺さんのお家に行き、
「賢女〜」公演の話し合いと本読み。6月に稽古することになった。
台本をもう一度作り直すこと。
5月31日の渡邉さんの舞台に行かせてもらう。
夜、帰宅。
明日もお休み、うれしいな。
今夜はゆっくり休もう。

良き旅であった。
柳井へ行くことを、経済的なことから
断念しようと思っていたわたしを
乙部さんは「それはやったほうがいい」と後押ししてくれた。
アメリカで台本を作った。
帰国し、10日ほどでセリフを覚えて、
音を作っ。
初舞台は不本意であったが、
多くの教訓を得た。
作品としては、面白いものができたと思う。
乙部さん、ありがとう。
小松左京先生の女シリーズ全作品10作を、
30分の語り物に作りあげよう、と
決意した。






 
2008年05月05日 00:59 | カテゴリ:コラム | コメント (0) | トラックバック (0)
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