小夜子の世界

 すごい人 フジコ・ヘミングさん(ピアニスト)
お会いしたことはない。
なんという人生を歩いてきた人だろう。
バーンスタインに見いだされ、
恋し、1年でも1ヶ月でも一緒に暮らしたいと思い、恋文を書こうと思った矢先
バーンスタインはあの世にいった。
「モーツアルトも晩年はお金が無くて
皿洗いに雇ってくれといったら、そのレストランの人に頭を殴られた、
という話しは有名よ。彼は死んだけど、わたしは生きている。
世に認められて恵まれているわ」
「昔のあの体験が、今のわたしの音楽になっている。
あれがなかったら今の私の音楽はないわ。だからすべてに感謝しているの」
「批評家は、自分で出来ない人のことよ。ある時コンサートがなくなったのに
次の日には批評がでていたわ。批評なんて気にしない」

すごい。本当にすごい。
頭を垂れる思いだ。
一緒に演奏している人が泣くのだ。

「人はみんな自分と違うことを認めるのよ。
寛大であることが人間として、もっとも大事な要素ね。
ラテンがすき。だって、たばこを捨てる人がいても気にしないもの。
寛大でしょ」
 
2008年03月07日 21:04 | カテゴリ:この人との出会い | コメント (0) | トラックバック (0)
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