三ノ宮のホテルで、稽古から帰ってなにげなく、パチッとTVをつけた。
な、な、な、なんと玉三郎さんではないの!
玉三郎さんの今の考えと今の生活を知ることが出来て
しあわせだった。
「未来のことは考えない。明日のことだけ考える」
そうかぁ、・・・そこまで行き着いたのだなぁ。
6才から50年間舞台に立ってきた人だものね。
30ヶ月休み無しに舞台に立ち、倒れたことを始めて知った。
子供の頃の踊りの稽古も見ることが出来た。
生まれながらの踊り手なのだ。
歌舞伎の御曹司でなく生まれたことも、
病弱で生まれたことも
5才で歌舞伎座へ行き、中村歌右衛門さん見たことも、
身体を鍛えるために、日本舞踊を始めたことも
倒れた後、踊れなくなった時、どうしようと考え、
新派や映画や、シェイクスピアや演出やいろんなことをやってきたことも
すべてが
二人と世にいない女形になるための
必要必然だったのだろう。
玉三郎さんの人生は
玉三郎さんにだけしか本当のことはわからない。
ただ、玉三郎さんがどれほど影響力を持つ俳優であるかということ。
そして後にも先にも
玉三郎さんは一人きりであるということ。
すべて
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